08/09/2005

ブログが作る新しい医師と患者の関係

Nikkei BPMedwaveの記事
ブログが作る新しい医師と患者の関係
ご存知のとおり、ブログやSNSなど素晴らしいコミニケーションツールが登場している。
産業革命が財の大衆化なら、IT革命は情報の大衆化といわれている。

医療機関の売る物は何だろう。厳密に言うと<医療情報><医療技術>だが、社会的には<安心>も売っている。病院に来ることや、なじみの医師と話をすることで<安心>というサービス財にお金を支払う<ご年配>も多い。ホントは医療機関じゃなくてもいいのかもしれないし、社会経済的には病院などで<安心>だけを売ることは非効率となる。(<医療情報><医療技術>とともに<安心>がくっついてくるのはいいことだが)
そういった<安心>の価値ってコミニケーションの深さが大きく関係する。知っている病院、顔見知りの医師、など。患者さんが初めて会う医師を信頼するのって難しいと思うがブログやSNSなどで人柄や評判が分かれば、診療を任せられるレベルまで達する時間て短縮するのでは。「教授」などの肩書きがあれば初対面でもなんとなく信頼できそうだが、これからはブログなどを上手に利用して若い医師が同様の信頼を築けるかもしれない。これも情報の大衆化の一例?

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01/28/2005

医療制度

素人裸足さんから貴重なご意見をいただきました。
”医療に要求される技術の質の変化”
ご指摘のとおり新しく生まれてくる医師はより将来性のある家庭医や産婦人科分野では生殖医療などを好む傾向にあります。逆にきつくてリスクの高く、少子高齢化で先行き不明の産科医療などを敬遠します。
市場原理だけで考えると危険なのは、医療は水道や電気、通信とおなじような公共性をもっているからです。行政により年間新たに誕生する医師の数は決まっています。その枠内で社会に最低限必要な産科医が急に減ってしまいすと、しわ寄せはまず現場にきますがあっという間に医療受給者である患者さん=国民に降りかかります。産科だけでなく小児医療や救急医療など多くの人材が必要だけども人手が足りない分野は人手不足ですが一朝一夕では医師は生まれません。家庭医を含めて専門医を育てるのに数年はかかります。今はそのアクションも小さいので5年以上、もしくは10年くらいこの状況は続くでしょう。医師の資質の問題をご指摘されていますが体力もあり知力と気力を人の何倍も維持できる完璧な人が世の中にどれくらいいるでしょうか。そんな人ばかりなら今頃このような事態にはなっていないと思います。失業者が出るくらい医師数を増やせばいい?医師一人育てるのに膨大なコストがかかります。髪の毛切るのにつき1万円払えるのに、一回の医療単価は5千円ほど。サービスが違う?医療は知識・技術習得のコストが桁違いです。
唯一の解決策はないですがマスコミ受けする表面的な議論だけでなく、そういった背景も踏まえて社会全体でこの問題に取り組まなければなりません。叩くだけでは根本的な解決は無理と考えます。

下記サイトのスライドショー”日本の医療を問いなおす”、”社会舗装国日本の医療、その現実”ぜひぜひご覧ください。
このままでいいの?日本の医療

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